A.自転車安全整備店で、自転車の点検・整備料を払って自転車安全整備士の点検・整備を受けると「TSマーク」を貼ることができます。

A.「自転車安全整備店」は、「TSマーク」を取り扱うことのできる「自転車安全整備士」のいる自転車店で、（公財）日本交通管理技術協会に登録しています。

A.自転車安全整備店であれば、買った店でなくても貼ることができます。

A.「普通自転車」は、道路交通法令にその基準が定められています。

○ 車輪は2輪又は3輪であること。側車を付けていないこと。
○ 車体の大きさは、長さ190センチメートル、幅60センチメートルを超えないこと。
○ 座席が一つであること。（幼児用座席を除く）
○ 歩行者に危害を及ぼすおそれがある鋭利な突出部がないこと。
○ ブレーキは前車輪及び後車輪にあり、速度10キロ時の停止距離が3メートル以内であること。（道交法第63条の3、施行規制第9条の2、第9条の3）

A.「TSマーク保険」とは、自転車安全整備士よる点検・整備を受けた安全な普通自転車であることを示すTSマークに付帯された保険で、「傷害保険」と「賠償責任保険」の二つがセットで付いています。

A.対象となります。
「TSマーク保険」は、「TSマーク」貼付自転車本体に付帯されていますので、自転車の所有者に限定なく、自転車を借りた家族や友人、自転車を譲り受けた人も、特別の手続きを要することなく「TSマーク保険」の適用を受けます。

A.自転車での事故の加害者が未成年者又は雇用者であるような場合に、親権者や雇主が請求者となり保険金が支払われます。自転車を大量に使って業務を行う雇主にとっては、大変意義のある保険といえます。